WGCブリヂストンインビテーショナルを終えて
WGCブリヂストンインビテーショナルの現地レポーターとして
試合をそばで見てきたレックスに聞きました。
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ポイント:松山選手の苦悩
ジャスティン・トーマス
最終日のタイガー
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—2週間、現地での取材とレポートお疲れ様でした。
WGCブリヂストンインビテーショナルのコースの様子はどうでしたか。
(REX) 素晴らしいコースでしたよ。
コース自体はすごく広いんだけど、ランディングゾーンが狭くなっていて
ドッグレッグしているホールも多く、初日、2日目はどちらかと言ったら
柔らかい設定、週末にかけて硬くなる、トーナメントをする上では理想的な
コンディションで素晴らしいコースでした。

フェアウェイの幅もだいたい25mから30mくらいしかないので
かなり狭めの設定でした。普通の試合だと30mから40mはあると思いますが
今回はかなり狭めの設定でしたね。
—ディフェンディングチャンピオンの松山選手、調子悪い状況で試合に臨むと
試合前のインタビューでも言ってましたが、レックスはずっと4日間ついていて
松山選手は実際どんな感じでしたか。
(REX) うーん・・・すごく試行錯誤しているというのが印象でしたね。
そんな中でもやることはやった、という風には見えました。
悪い中にも良いものはちらほら出てきているようでしたが、
ただ、松山選手らしからぬことが多かったですね。
どうも最後までゲームが続かない、一発ショットが荒れたら修正がきかない状態になり
去年までの松山選手ではなかったですね。自分の良かったところにも今帰るイメージが
まだ出ない・・・というのが今の彼の状態なのかな。
—優勝したジャスティン・トーマスですが、彼の強さが見られた試合だったと
思いますが、彼はどんな選手ですが。
(REX) ボールは飛ぶし、ショートゲームが上手いですね。
総合力で勝ったと言えると思います。彼のボールストライキングはもちろん
定評がありますが、コースマネージメントで最終日は何とか通りぬけたという感じかな。
ショット自体は彼のベストな状況ではなかったと思うけど、
それでも勝てるというのは凄いですね。パッティングもゲームも最終日は
絶好調ではなかったと思うけど、それでも勝ち抜けるというのは、
すでにメジャーも勝っているし、勝ち方を知っている選手なんでしょうね。
—おじいさんがプロとしてFirestoneをプレーしたことがあるとTVで言ってましたが
お父さんもプロですよね。トーマス家はどんな家なんでしょうか。
(REX) ゴルフ家族ですよね。ゴルフが人生そのものなんでしょうね。
お父さんは常にコースに来てトーマスを応援しているし、
ジャスティンにはお父さんのほかにマット・キリーンという若いコーチがいますが
このコーチも要所要所で彼のチェックをしているし、
いいサポーティングスタッフに恵まれていると思いますね。

–タイガーがめきめきと調子を上げている様子がこの試合からも見られました。
タイガーの様子はそばで見ましたか。
(REX) もちろん、見ましたよ。
この週はタイガーは暑さでへとへとだったように見えましたね。
以前のどんな時でも何とかする、というタイガーは見れませんでしたね。
放送中にも言いましたが、ギラギラした最終日のタイガー・ウッズという雰囲気は
なかったですね。

メラメラ出てくるっているのは、勝って当然と自分で信じ切っているときは
そういう雰囲気は出やすいと思いますが、今まだ彼の頭の中で冷静に見て
この若い子にはまだちょっとかなわない部分もあるかな、というところも
見え隠れしている様子が表情からも見えましたけどね。
—では、先週のPGA Championshipについて伺います。
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