US シニアオープン予選~レックスの挑戦は?

レックスです!
週末からジョージア州のGreen Island CCへ
行ってきました!

US Senior Openの予選会の参加のため
車で6時間かけて遠征行ってきました。

 

私事で恐縮ではありますが、
今回の予選会はちょっと私が興奮してしまう
予選会になったのでみなさんとシェアします。

 

まず結果なんですが・・・

1打足らずでプレーオフに行けず。
この会場での通過スポットが5つ、
補欠選手入れて7人でしたが
8位タイという結果。

 

残り3ホールで3アンダーにいたので
かなり通過の可能性が見えていたのですが
パー3での勝負に出たショットが
結果に繋がらず痛恨のダボ。

まあ、それでも手ごたえのあるプレーが
できたことは実感として嬉しいところ。
今は負けずにさらにがんばるぞーって
悔しい気持ちをパワーに切り替えている
ところです。

 

で、何に興奮ワクワクしたかというと
今回の会場に参加しているメンバーが
現チャンピオンズツアープレーヤー、
元PGAツアープレーヤーがたくさん
参加していたからです。

僕の知っている限りでも
20人はこれまでPGAツアーや
チャンピオンズツアーで活躍してきた選手が
集まっていたので、この中で勝負できるなんて
なんかワクワクしてやや興奮気味に
昨日は予選会を迎えました。

 

日本人にもおなじみのカルロス・フランコ
2014年に日本のツアーに出ていた
オーストラリア人のステファン・リーニー
PGAツアーで2勝しているレン・マティース

 

そして、
昨日一緒にプレーしたジョー・インマン
PGA TourとChampions Tourを合計27年間
プレーしてきてPGAで1勝、Championsツアー
で3勝している大ベテランプレーヤー。

 

インマンさんは気さくになんでも話してくれて
それはそれは素晴らしい時間を
共有させてもらいました。

 

(他にもGibby Gilbert Ⅲ, Dan Olson,
Skip Kendall, Ken Duke, Dudley Hart,
Tommy Tolles, Kevin Johnson,
Tom Byrum, Cliff Kresge,
Esteban Toledo, Dick Mast,
Micheal Allen, Sonny Skinner,
Steen Tinning, Steve Pateら)

 

僕のプロゴルファーとしての活動も
まだまだ続けていきますよ~

(レックスに予選会の様子を詳しく聞きました!)
▼音声はこちら

 

▼テキストはこちら

—–レックスさん、お疲れさまです。
先週末からレックスがUS Senior Open
予選会に参加するためにジョージア州に
遠征に行ってました。

ちょっと悔しい結果ですね~。

(REX) めちゃくちゃ悔しいね。

 

——-ジョージア州のコロンバス
というところですね。

(REX) めちゃめちゃ田舎でしたね。
車でフロリダから6時間くらい
かかりましたね。

今回は結果的に僕は1アンダー、
3アンダーまで予選突破して、2アンダーが
プレーオフ。

今回は珍しくスポットが5つあったん
ですよ。めちゃめちゃ珍しい。
ふつうはスポットは2つで補欠がひとつ
くらいなんですがなぜここは5つだったのか
というと

たまたま僕が選んだ会場が
めちゃくちゃチャンピオンズツアーの選手、
もしくは元PGAで活躍していた選手が
大挙押し寄せた会場で、

ジョージアという交通の便がいい場所で
開催時期も結構早めの時期で
チャンピオンズツアーの日程にも重ならず
全米シニアオープンに出場できない
チャンピオンズツアーの選手たちが
受けに来た、という会場になっていた
ようです。

それでスポットも他の会場に比べて多く
割り当てたんだと思います。

なのでレベルがすごく高かったですね。

 

—–レックスが69で8位タイ。
結局補欠のふたりを含めた上位7人は
すべて元PGAか現チャンピオンズツアーの
選手ということですね。

そして、久しぶりにカルロス・フランコさん
に再会しましたよね。

(REX)そうそう、練習グリーンでカルロスに
会ったし、前日はレン・マティースに会った。

練習ラウンドはゴルフチャンネルの有名な
レッスンプロのロブ・ストラノさんと一緒
でした。

カルロスは日本人にもおなじみの選手で
カシオも勝ってるし、
PGAツアーでも勝ってるよ。
パラグアイの大成功者ですよね。

レン・マティースはPGAも勝ってるし
昔The Playersで71ホール目までトップで
アイランドグリーンで池に数発打ち込んで
結果的に勝てなかった、っていうのが話題に
なって悲劇のヒロインとして一躍有名に
なったんだけど、
僕とは学生時代から一緒にプレーしてました。

それから、ギビー・ギルバートっていって
今年はチャンピオンズツアーにでていて
少し遅咲きの選手なんだけど、彼はテネシー
大学、僕はイーストテネシー州立大学で
僕とは同年代で昔からよく知っていて
今日は25年くらいぶりにいきなり
スタート前に会いました。

 

そんなこんなで、すごく懐かしい顔と
再会しました。

 

僕が今日一緒にプレーしたジョー・インマン
さんは、PGAツアー、チャンピオンズツアー
合計27年間ツアーにいたという超ベテラン。
今年70歳になったって言ってたかな。

まだまだ若い70歳だったよ。
今日、ラウンドしながらいろいろと世間話を
していて、

「お前は絶対にチャンピオンズツアーを
目指した方がいいぞ」って言ってくれて
結構嬉しかったね。

 

僕は16番まで3アンダーだったんだけど
そこで池に入れてダボ。
その池に入れたのもド会心のショットが
ほんの1ヤード、2ヤード足りずに池に
入ったんだけど、縦のジャッジミス
だったのか・・・

それは仕方ないんだけど、
それよりも、自分ですごく手ごたえのある
ゴルフができたということが収穫かな。

18ホール上がってプレーオフにいけるかな
と練習していた時に、一緒にボールを打って
いたのがステファン・リーニー。

彼はオーストラリアの選手で日本でのプレー
したことある選手。PGAツアーも経験して
去年チャンピオンズツアーのQTに受かって
今年はチャンピオンズツアーに出ている選手

彼と一緒にボール打っていてもそんなに
引けを取るようには感じなかったし
そういう意味では手ごたえはあるんだけど
結果に繋げられなかったのが
すごく悔しくてね。

・・・
そういうところが、まだゲームしている
日にちが絶対的に少ないからね。

試合に出ていないということは逆に
失敗している数も少ないんだよね。
だから失敗しながら試合に出ていたら
あの状況だったらもっと安全にいってたと
思うんだけど

普段の遊びのゴルフだったらあそこは
絶対にバーディを狙いに行くから
そういうところで一歩引くという感覚が
試合に出ていないばかりになかったのかも
しれない・・・

まあ、仕方がないですね。根本的に
ああいうプレースタイルが僕のスタイル
だから、それで何回も成功したこともあるし
もちろん今回は失敗したけど。

自分が決断して自分の目とそのときの感覚と
すべてを信じて打ったのが1-2ヤード
足りなっかったのかな。悔しいね。

 

—–でも、ここ1-2年シニアツアーで戦いたいと
身体をつくってゴルフも立て直して
仕事の合間に練習を重ねてきた成果は
徐々にはでてきてますよね。

(REX) いやー、今年の1年間の上手くなる
なり方はすごいスピードで上手くなっているよ。

もっとうまくなる気がするから、まあ、
乞うご期待ですね。がんばります!

 

——あら、では期待しますよ!
今、ジョージアから6時間かけて帰ってきた
ばかりなんですが、今週の予定は?

(REX) 今週は僕の放送がないので
明日から全米プロゴルフ選手権ですので
前回マスターズでやりました
ちょっとだけ好評だったのかな、
「ひとりライブフロム」でも
やってみましょうか!

みなさん、楽しみにしてください。

(聞き手:Miho)