REX倉本のWEBゴルフレッスン

グリーン上で考えること
グリーンを読む@ 順目と逆目
傾斜を読んだら、次は芝目をチェックしましょう。

最近はベントグリーンが増えたので、以前の高麗グリーンやバミューダグリーンに比べたら芝目の影響は少なくなっていると思います。それでも芝は生き物ということを覚えて置いてください。多かれ少なかれ影響は受けるはずです。

普通、芝目は水の流れる方向、つまり高いところから低いところに向きます。あるいは、太陽の光が当たる方向に向きます。

そして、ボールは順目では速く転がり、逆目では反対に遅くなりますね。



実際の自分の目で確かめる方法は、もう皆さんご存知ですね。

▲自分のボールの後ろからカップに向かって見た時と、反対にカップからボールを見たときに芝が白く光って見える(順目)か、濃い緑色に見える(逆目)のかチェックします。

▲カップがグリーンの四隅に切ってあるときはすぐそばのグリーンエッジの芝の生え方はけっこう参考になります。芝が長いので判断しやすいですよね。



▲カップのふちを見るのもいいでしょう。
下の写真のようにカップの一部の切り口が汚くなっているときがあります。その反対側は大抵きれいな切り口です。この場合は切り口のきれいなほうから汚いほうに芝目が向いていると推測できます。




こうして傾斜と芝目を読んだら、それらを総合してラインを判断します。

のぼりの逆目は非常の重く、反対に、下りで順目だとすごく速くなります。
傾斜はスライスラインだけど、芝目がその逆ならスライスする曲がり幅が少なく、反対に目が左からきていたらスライスする度合いが大きくなる・・・という具合です。

(例)
      



いろんな状況を経験してラインを読む自分の目を養ってください^^。



 ゴルフお助けグッズ
パッティングの構え
パッティングのスタイルもさまざま存在しますが、やはり基本だけはおさえておきたい。ショットのアドレスと同様、ボールを打ち出したい方向にまっすぐにアドレスととるだめのルーティーンは丁寧に繰り返して身につけるしかない。ボールと自分の位置関係もしっかりと体にしみ込ませたい。
これはボールと自分の目線の関係を確認するお役立ちグッズです。家の中でもグリーン上でも簡単に置くだけでチェックできます。
                                             PUTTING PEGSclick! icon
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