REX倉本のWEBゴルフレッスン

セカンドショットで考えること
あなたの得意クラブは何か
ここでは自分の得意クラブが何かによってコースマネージメントが変わることをお伝えします。自分を知ることで随分とプレーが易しくなりますよ。


具体的に説明したほうがわかりやすいと思いますので、今ご覧になっているPar4のホールを例にコースマネージメントを考えてみます。


登場人物
プレーヤーさん(パワフルでロングアイアンが得意)
プレーヤーさん(球を打つのは上手いけどちょっとパワー不足。フェアウェイウッドが得意)



<プレーヤーさんの場合>

今、彼はまで残り180ヤードの地点にいるとします。

彼はロングアイアンが得意。そんな彼の攻め方は、ラインを出しやすいロングアイアンを武器にグリーンを狙います。

の位置は右奥。ピンを直接狙うにはバンカーを越えなければなりません。
よっぽどバンカーショットに自信がある場合は、思い切ってピン方向に打ってもいいですが、やはりバンカーは避けたいですね。

そこで彼の攻めるルートは花道からのグリーンの真ん中から左サイド奥へオンさせることを考えます。5Wも選択することができますが、ロングアイアンが得意ということからフェアウェイウッドよりも彼はラインを出しやすく距離も計算できる3か4番アイアンを選択したほうが賢明でしょう。





<プレーヤーさんの場合>

彼女はフェアウェイウッドが得意。
今、彼女はまで残り160ヤードの地点にいるとします。

グリーンの真ん中までは150ヤード。彼女の4番アイアンでナイスショットしてなんとかオンできる距離です。でも、彼女はロングアイアンが上手ではありません。自分でも自信がありません。がんばってロングアイアンに挑戦してもミスして手前のバンカーに入るリスクも出てきます。

そんな彼女の攻め方は、ピンが奥にあることから距離の稼ぎやすいフェアウェイウッドを使います。オーバーしても構わないのでとりあえずグリーンの奥までボールを運ぶことに集中します。5W(160〜170ヤードの飛距離)を使います。

フェアウェイウッドを使えばショートをすることはあまり考えられないので手前のバンカーは気になりません。上手くいけばグリーン奥にオンします。奥のバンカーに入った時は仕方ありませんが、苦手なアイアンでミスをして手前のバンカーに入れる確率よりははるかに小さい確率でしょう。自信がないアイアンでいっぱいいっぱいで攻めるよりも自信のあるウッドでピンのそばまで運んだほうがよっぽどパーをとれる確率は高くなります。

ピンの位置がの場合は、オーバーさせる意味が全くないので、5アイアンでピンを狙います。ミスしても手前の花道が広く使えます。ちなみに、彼女はアイアンでスライスして右にミスすることが多いので、ねらい目はピンとグリーン左エッジの間くらい。右にスライスしても距離がでなくなるのでバンカーの手前に止まりやすいですね。




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