まずはカップにボールを入れることを考える! | |||
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何とかグリーン周りまでボールを運んだ。カップはもうすぐそこにあるぞ。 基本的なアプローチでの考え方の流れは以下のとおりです。 カップに入れる→カップに寄せる→安全なグリーン面にのせる まずはカップにボールを入れることを考えてください。 カップにボールを入れるにはボールを転がすのが一番確率が高いと考えられます。パターでボールを転がすのが一番カップインする確率が高くなります。 また、9番〜6番アイアンくらいでパターと同じような感覚で転がすこともできます。3Wや5Wで転がすこともできます。 何はともあれ、まずは転がしてカップインをねらえるかどうかを考えます。 もしボールとグリーンの間にどうしても越えなければならない障害物があった場合(たとえばバンカーやラフ、スプリンクラー、あるいはグリーンまでの距離がまだ残っている時)はPWやSWを使ってその障害物を越え、カップに寄せることを考えます。もちろんカップに入れることを考えるのですが、ボールを上げるぶん、やはりカップインの確率はかなり低くなります。ここは寄せるぞ、という思いで十分です。 難しいアプローチの状況が残ってしまったとき(バンカーや深いラフ、ボールのライが悪いときや下り傾斜でピンがすぐそこにあるときなど)は、いさぎよくカップインもカップにベタッと寄せることもあきらめて、とにかくグリーン上にボールをのせることを最優先させます。謙虚になることが良い結果を生むことにつながります。
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