REX倉本のWEBゴルフレッスン

グリーン上で考えること
グリーンを読む@ 傾斜
ゴルフのスコアーの半分はグリーン上でのパッティングのストロークが占めています。この事実を受け止めて・・・

うーん・・・、グリーンを読むのはプロの私でもかなり難しいのが事実です。ほとんどは多くの経験を積み重ねて自分の読む目を養うしかないのです。最終的にはそのグリーンの読みと自分のパッティングストロークがマッチしたものになってほしいのですが、数十年ゴルフをしてきた私でもまだまだグリーン上では悪戦苦闘が続いています。


ここでは、基本的なグリーンを読む上でのチェックポイントをおさえましょう。

<傾斜>

グリーンには大小さまざまな傾斜があります。明らかに見た目でわかる場合はいいのですが、いくつかこの傾斜を確認する方法があります。

ラインの横を歩いてみて、自分の足で上りか下りを感じる。
上りを歩いていたらかかと側により体重がかかるような歩きになりますよね。反対に下りだとつま先側により体重がかかった歩きになります。また、ラインのサイドに立ってアドレスした時にかかとかつま先どちらにより体重がかかっているのかを感じてみてもいいでしょう。

カップのふちの見え方
カップをボールのうしろからカップのほうに向いて見た時、カップの向こう側のふち(土の部分)の見え方に注目。
ふちの部分左右均等の分量で見えたら傾斜は水平。
ふちの土の部分の右側が左側にくらべてたくさんの面積が見えたときは右側が高く傾斜は右から左にきていることになり、ラインはフックライン。
反対にふちの土の部分の左側が右に比べてたくさんの面積が見えるときは傾斜が左から右にきていて、ラインはスライスライン。


グリーンを取り巻く全体の地形を観察する
たとえば、そのホールの左側が山側で右に崖があるような場合は、グリーンは左から右に傾斜がある場合が多い。
                                   




 ゴルフお助けグッズ
ラインを確認してから練習する
練習グリーンでパッティングの練習をする時にとても役立つものがあります。あきらかにラインがわかるときはいいのですが、調子が悪くて練習をする時にラインがあやふやなままパッティングすると、自分の打ち方が悪いのか、ラインが読めていないのかがわからなくなります。そんな時は少なくとも傾斜を計測してラインをきちっと把握してから練習するほうがはるかに効率のいい練習になります。これはグリーンに置くだけで即座に傾斜を計測してくれるすぐれものです。ツアープロも多数使用。日本国内では品薄状態です。
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