REX倉本のWEBゴルフレッスン

ティーグランドで考えること
ティーグランドの地形
ティーアップするときに気をつけることがあります。

ティーグランドの地形です。


ティーグランドはたいてい平らになるように作られていますが、日がたつにつれてティーグランドの端がだんだんと低くなってきたり、バックティーやレディスティーは余裕をもって作られていないことが多いのでどちらかに傾いていたり、お饅頭のような山になっていたりと、けっこう平らでないティーグランドをたくさん見かけますね。

ティーショットは唯一自分で打つ場所を決められるショットです。
きっちりとティーアップする場所を選びましょう!


ティーグランド全体を見渡して、どこが平らな面かを必ずみましょう。
よくティーマークの一番先端のライン上にティーアップする人がいますが、ティーグランドは2クラブレングス後ろにさがったところまで使えるので、その区域内まで目を向けて平らなところを探すとけっこう見つかりますよ。

そして、もしどうしても平らなところがなければ次の点に注意してティーショットを打ちます。

・つま先上がりのライでは・・・
ボールはフックしやすいので、フックすることを計算してターゲットを右目にとる、クラブを少し短く持つなどの対応をします。

・つま先下がりのライでは・・・
ボールはスライスしやすいので、スライスすることを計算してターゲットを左目にとるなどの対応をします。



何気なく無造作にティーアップするのではなく、ちょっとこんな地形のことをチェックするクセをつけておくと、ミスもぐんと少なくなりますよ。