REX倉本のWEBゴルフレッスン

ティーグランドで考えること
十分に届く距離のクラブを持つ
Par3ホールではとにかくグリーンに乗せることが第一優先。
ティーアップもできるし条件はいいはず。

でも、アベレージゴルファーを見ていると、オーバーのミスよりもショートをして手前のバンカーに入れたり、池に入れたりとショートをするミスが圧倒的に多いように思います。

バンカー越えや池越えなどのときでもけっこう越えるのにぎりぎりのクラブや、最高のナイスショットをしないと越えないようなクラブを持って、力んで打つ人を多く見ます。

かなり練習を積んでいつでも同じ距離を打てるローハンディクラスのプレーヤーはそれでもいいのですが、やはりそれほど練習量を積んでいないアベレージゴルファーは
ひとつ大きいクラブを持って、常にグリーンの真ん中から奥に乗せることを考えて、少しミスショットをしてもとりあえずハザードを越してグリーンに乗る、十分に距離の届くクラブを選択してリズムよく振ってみたらどうでしょうか。
もちろん、風の計算も忘れずに。

いままで多くのアマチュアの方とプレーしたことがありますが、キャディさんにグリーンエッジまで何ヤード?と聞くの人はたまにみかけますが、「グリーンの奥までの距離はいくつ?」と聞いた人は一人もいませんでした。ピンをオーバーしてもまだグリーン上にいることをお忘れなく。
グリーンの奥までを基準にしてホール攻略をするのもひとつの攻め方ですよ。