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PowerBeltの徹底解説 (管理人レポート)

特徴


下半身にこのゴム製のベルトを所定の方法で巻き、 そのゴムの伸縮の抵抗力によって、スイング中での 下半身のリードと足の力感を体得し、 飛距離アップを目指す!

ジョン・デイリーによる使用解説DVD付き

       
実際の使い方


説明DVDを見ながら、あるいは説明書に書いてあるベルトのつけかたの写真を見ながら正しく下半身に装着します。

@右足のひざのすぐした辺りに、ゴムの端についている輪をはめ、マジックテープでしっかりと留めます。

A背中側からゴムを左太ももから左足の付け根にそってまわし、おへその辺りまできつめに巻きつける。
このとき、両足をそろえておくこと。

Bそのままゴムをおへそから腰にまわして、ゴムの端についているマジックテープでお腹のあたりでしっかりと留める

Cそろえていた両足を、実際スイングする時のように開いてアドレスをとる。すると、下半身がゴムで少し締め付けられたような感じになる。また、右ひざと右腰にプレシャーを感じる。

あとは、実際にボールを打ちながら、ゴムの伸縮の抵抗感を感じ、下半身のリードと力感を体感する。
評価

いきなり練習場でつけるのが不安だったので
とりあえず、部屋でDVDを見ながらベルトをつけてみた。

DVDが結構わかりやすく装着方法を説明しているので
間違えることはないでしょう。

早速、ベルトをつけて素振りをしてみることに・・・


ん!?

アドレスをとるとかなり右足のひざと左足の太ももが
締め付けられる感じ
でちょっと窮屈である。
その窮屈さに負けないように、自然と足に力がこもる。

とにかく振ってみよう。

テイクバックもなんだかいつより窮屈な感じなんだけど
それに負けないように足を踏ん張ってトップまでクラブをあげた。


えぇ~・・・!!!


トップまで行ったかと思うと、ベルトの力で
勝手におしりが引き戻され、
さらに右ひざが内側へ引っ張り込まれて
一気にフィニッシュまで誘導されちゃった!?


前方にひっくりかえりそうになったじゃない!

へぇ〜!何か変な感じだ。
でも勝手に下半身が切り返しをはじめてくれる感じがすごくわかる!
自分じゃないみたい!

何度が素振りしたが、とにかくトップまでクラブがまわったら
間髪いれずにすぐに勝手にベルトに引っ張られてヒップターンが
起こります。右ひざの送りもそれに続いて引き起こされ、あとは
勝手にフィニッシュまでいっちゃった、って感じ。

結果的にインパクトでもクラブがいつもよりブーンと勢いよく走っている。


実はこの練習器具、レックスが使っていたのです。
やはり、下半身の使い方、特にヒップターンのイメージ作りと体感には
非常に良いとのこと。うまいプレーヤーはこのヒップターンがピカ一らしい。


よーし、今度は練習場で実際にボールを打ってみるぞっと
レックスにお願いして一緒につれていってもらった。

実際にボールを前に打ってみると、アレレ・・・
あまりベルトの引っ張り感が素振りをした時ほど感じられない!?
いつもボールを打っている時と変わらないよ???

なんでだろう?

ベルトの引っ張り感があまりない。
もちろん、アドレスでベルトが右足ひざと左太ももがプレッシャーを受けた感じは
あって、アドレスでも下半身が結構窮屈だ。
でも、素振りで感じたほど切り返しの引っ張り感がない。


ねえ、ねえ、、あんまり期待したほど何にも感じないんだけど・・・どうして?

そうだな・・・もう少しテイクバックの時に左ひざが内側に入ってこないように
左足を固定して振ってごらん。いつもの君のスイングは左腰が前に出てきて
いるんだよ。だから、ベルトの張りがテイクバックで出来ないからベルトの伸縮の
抵抗がなくなってしまうんだよ。

左足、左腰を固定する・・・なるほど、いつもよりかなりテイクバックが窮屈だが
左太ももに巻きついたベルトが伸ばされてベルトが今にも縮もうとしているのが
わかるぞ。

                  恥ずかしいけどコレ管理人


できるだけベルトの伸縮を感じるようにテイクバックをして振っていると
切り返しのタイミングがベルトに引っ張られていつもの自分よりもかなりはやく誘導されるので、 頭がボールを見続けていられなくて、ヘッドアップやら上半身が速く開くやらで
うまくボールにあたりません。


やっぱり、むずかしいなぁ・・・

それでもめげずにやっていると、
切り返しのタイミングに慣れるにしたがって、ボールに当たるようになってきた

続けて30球ほど打っていたら・・・
すると、クラブがボールにアタックする勢いがいつもよりも力強くなり、
今までインパクト直後に力が抜けていたフォローでボールも弱弱しかったのが
インパクトからフォローにかけて力が逃げないでボールに伝わる感じに
少しずつなってきたのだ。

ちょっとかっこいいんじゃない!


自分の動きでこうなっているんじゃないんだけど
ベルトが勝手にそうしてくれるのです。

管理人は普段はかなりオーバースイングなのだが、ベルトが引っ張るので
手が余分にあがるのを邪魔しているのか、オーバースイング度も少し少なく
なった感じ。

さらに、数十球打っていると、なんだか
いつもより飛んでる!!!
日ごろ、非力な管理人ははじめて足の力をスイングで使ったんだろうか。


いい気になってさらに数十球。
確かにボールにアタックするクラブの勢いは以前よりも増している。


これなら、念願の飛距離アップに近づけるかもしれないと信じて
現在もときどきベルトをつけてはヒップターンの力を体感しながら練習中。
効果のほどは、徐々にボールが強く飛ぶようになってきているような・・・。
まだ使い始めたばかりなので追ってご報告します。

このベルト、自分の意思とは関係なく下半身を誘導するので
恐らく今まで使ったことのない筋肉をスイング中に使っているのだろう。
このベルトをつけて練習した次の日は背中と足が筋肉痛になっていることが
よくある。



ジョン・デイリーもこう言っている
   *飛距離を最大に伸ばす上半身と下半身の関係を改善
   *ヒップターンの正確な動きをつくり、正しいタイミングを簡単に作れる
   *パワフルスイングのキーポイントとなるからだの筋力を鍛える
   *飛距離がかならずアップする
   *上達とよりパワフルなスイングを最短距離で実現
ポイントは、ベルトをつけていることを忘れてベルトに誘導されるがままに振ることらしい。


ということで、飛距離アップの要、ヒップターンと下半身のリードを勝手に教えてくれる
このPowerBeltは非常によい練習器具だと思います。でもスイングがある程度できた
中級、上級者対象かな。初級者にはほとんど効果ないと思います。
思った以上に体に負担がかかるので、しっかりと柔軟体操してから使用することをおすすめします。

ちなみに、商品自体は非常に単純なつくりなので、高いお金を出さなくても
ひょっとして持っていゴムチューブを巻いても同じような効果があるかもしれないとやってみたが・・・
              
うーん、微妙に違うんですね。チューブだと足に感じるプレッシャーが少ない。
おそらく幅の広いチューブがあればいいのかもしれないけど、PowerBeltほどの
抵抗ができないようだ。一応、ちゃんと考えられている商品なのかな・・。




管理人の評価・・・・★★★★☆


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