ゴルフというゲームでは、唯一自分の敵はゴルフコースです。
いつでもかかってきなさい、とばかりにじっとそこでプレーヤーを待っています。
プレーヤーはそのゴルフコースをとにかく攻略することだけに集中しなければいけません。
そのために、ちょっと立ち止まって自分のゴルフの実力を確認してみましょう。
■自分のゴルフの実力を知る
・自分の飛距離を知る
・自分の球筋を知る
・得意なクラブは何かを知る(ドライバー or アイアン)
・パターが得意か、アプローチが得意か。
これらの項目を一度冷静に分析して、どんな結果であれそれをまずは受け入れましょう。
練習場で、実際それぞれのクラブで何ヤード飛んでいるのか。
自分の持ち球はフックなのか、スライスなのか。高い球なのか、低い球なのか。
これらを冷静に認識するのです。
コースに出たら自分の得意なものでゲームを組み立てます。
100球打って1発出るかでないかのミラクルショットを求めてコースですることはありません。
なかなか実現しないからミラクルなんですよ。
自分にできることを一振りずつ実行するその積み重ねでスコアーができます。
ただし、長期的な目標はオールラウンドなプレーができるようになることなので
苦手はものも少しずつ練習することは必要ですよ。
■自分がどこに向かってゴルフをするのかを知る
これは自分がどの方向に向かってゴルフをこれからしていくのかを知ることによって
練習の仕方も変わるし、ゴルフクラブ選びも変わってきます。
自分はまだまだ若くて体力もあるし、ゴルフに関わる時間もたっぷり取れる。
体力的にも技術的にもどんどん向上するぞ!
こんな人は自分の実力よりも少しハードスペックのゴルフクラブを使うのもひとつの手です。
そうすることによって、知らず知らずのうちにそのクラブに自分が合うように体力も技術も
アップしていきます。←もちろん、プロフェッショナルのアドバイスを受けたほうがいいでしょうね。
たとえば、50歳くらいのゴルファーだったら体力的には下降しないように努力できても、
なかなか体力アップはむずかしいですね。
そんな人は、自分の体力に合ったクラブ、もしくは少し易しいクラブを使うことによって
少しでもゴルフをする状況を改善することができます。
テクノロジーの進歩は凄まじいものがあります。それを利用しないてはありません。
案外、自分のゴルフがわかっていない人は予想以上に多いです。
そして、コースで理想を求めすぎるがために失敗を重ねる人もけっこういます。
でも、謙虚になりすぎて安全に安全にプレーをしてもゴルフはつまらない。(私だけかな?)
だから、普段の練習で自分の課題を見つけ、それにすこしでも目途がついたら
コースでトライすることをおススメします。
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