クリス・ディマルコは意外と緊張しー?!☆



大学時代はよく彼とゴルフを一緒にしました。彼はフロリダ大学出身です。
それだけではなく、ナンタッテ、ディマルコと私には共通点がある。

顔がでかい。
足が短い。
ちょっと小太り。 そして、スイングがちょっと変則。

これだけの共通点、なかなか見つけられる選手は少ない。
やはり、応援せずにはいられない。
そして、ディマルコはなかなかいいヤツです。

彼はけっして派手なショットが打てるわけでもなく、
アプローチが際立っているわけでもなく、
そして、パターもけっして上手い選手ではありませんでした。
が、なぜか試合が終われば必ず上位にいるオールラウンドなプレーヤー
(ここでも私と共通点!)でした。(大学時代)

そして、マッチプレーにはやたら強く、
夏休み中にあるアマチュアの大きなマッチプレーの試合
(Monroe Inv. と Western Ama)で優勝。
Monroe Inv.では、当時絶好調の川岸良兼くんを決勝で破り優勝です。
ちなみに、私は準決勝で良兼に破れ3位タイでした。
当時の良兼ですら、あんなにボールがピンに絡んでいく選手は見たことない、
と舌足らずの舌を巻いていました。

ディマルコは実はちょっと緊張しーのタイプで、
すぐに心臓がドキドキして挙動不審を起こす選手。
普通の選手はドキドキして自滅することが多いのですが
彼のすごいところは、そのドキドキ感と戦い、自分自身を奮い立たせ、
そして、ゾーン(極度な集中力状態)に入り素晴らしいプレーをする
というパターンを持っているところです。

学生時代、彼はある試合で、簡単なホールでダブルボギーをたたき、
あわや予選落ちととなったことがありました。
彼に、どうしたの?って何気なく聞いたら
そのホールのティグランドを間違えたと白状しました。
ちょっと緊張していたらしく、ティマークと灰皿を間違えて、
その間からティーショットを打ってしまったらしい。
誤所(とんでもない所!!)からのプレーだった。
しかし、そのあといつものごとく集中状態に入り、見事予選通過、
試合が終わってみれば上位でフィニッシュ。いつものことである。




(REXのブログ ”フロリダ☆ゴルフライフ” 2005/2/26より)


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